コロナ禍におけるペットブームも終わり、物価も上昇し、保護動物の譲渡率の低下が懸念される今日この頃です。歯科治療に力を入れている当院で何かできることはないかを考え、2023年1,2月の２ヶ月限定で保護動物限定の歯科処置キャンペーンを行うことにいたしました。歯周病と全身疾患の関係は人でも問題視されています。

口臭がなくピカピカな歯、あるいは歯がなくとも歯科治療を行い体調良好な状況で保護譲渡活動をすることは、里親希望の方へも良いアピールとなるでしょう。ぜひご検討ください。

 

【期間】：2023年1月1日〜2月28日まで

【対象動物】：

　①里親を募集している保護犬、保護猫(個人・団体問わず)

　②保護動物を譲渡されてから半年以内(2022年6月以降に譲渡)の犬、猫

【内容】：歯科処置(歯石除去、抜歯他)を通常料金の50%割引　

(おおよその例：猫全額抜歯10万円→5万円、犬歯石除去抜歯8万→4万円)

いずれも歯科レントゲン検査、マイクロスコープ使用、超音波スケーラーによる歯石除去、研磨あり

破折(歯が欠けている)が確認された場合、抜歯以外に歯内療法も可能です(応相談)

【流れ】：

　0.お電話でご予約ください。

　1.一度お連れいただき歯科検診、術前検査など行います(血液検査・胸部レントゲン)

　2.絶食で午前中来院、日帰りで18時半お迎え、もしくは体調で一泊します。

　3.術後の再診を1,2週間後と、可能であれば1ヶ月後にいたします。

 

避妊手術、乳腺腫瘍摘出、体表腫瘤摘出などを歯科処置と同時に行いたいなど、ご要望があればご相談ください(一度診察が必要です)。