犬猫の歯科について
近年、どうぶつも長寿化し、これまで大きな問題とならなかった歯の病気も注目されるようになってきました。
毎日のように診察する高齢動物の歯の病気に対して、自然と興味がわき力を入れるようになりました。
どうしたら未然に病気を防ぐ事ができるか、どうケアをするとより安らかに過ごせるか考え、日々診療にあたっています。若い子から高齢の子まで、どのタイミングでも出来る事は沢山あります。ご相談ください。
ポランの歯科治療の特徴
- 子犬子猫から高齢の子までトータルでケアいたします。
- おくちの触り方からはじめ、デンタルケア、治療、治療後のアフターケアまでフォロー。また院内セミナー「おくちの教室」を開催しています。
- 全症例に対しマイクロスコープ(手術用顕微鏡)を用いた精密な治療を行います。
- 歯を抜く治療、歯を残すための専門的な治療(歯周外科、歯内治療)など幅広く対応いたします。
歯科治療の設備
マイクロスコープ(手術用顕微鏡)
20倍まで視野を拡大可能で、精密な治療が可能です。すべての歯科治療に用います。歯肉縁下(歯肉に隠れた部分)の歯石を確認したり、歯の神経を抜く歯内治療ではなくてはならないものです。
歯科用レントゲン
歯の半分は歯肉に隠れていますので、必ずレントゲンで根っこの確認をします。
歯科ユニット
超音波スケーラー、タービン、バキュームなどがセットになっており、スムーズが治療が可能です。
超音波スケーラー
用途によって先端のチップを交換し、歯石除去以外にも応用可能なタイプです。
光重合機
歯が欠けた時などに用います。特殊な光を照射し、詰め物を固めます。
エンドモーター、根管長測定器
歯の神経を抜く歯内治療に用います。
各種インスツルメント
用途に合わせ様々な器具を毎回滅菌して用います。