当院は「丁寧な診療が、病気を治す一番の近道」と考えます。その子の置かれている環境、食事、ご家族との関係、種別、性別、年齢など様々な要因が病気と関わっています。
まず、言葉の話せないどうぶつに替わって飼い主さんにお話をうかがいます。そして、可能な限り病気の鑑別、診断を下しながら治療を行います。
そのためには五感を使った身体検査はもちろん、医療機器を用いた検査などが必要です。手間を惜しんだ「とりあえず」の治療は、逆に症状を長引かせ、複雑化させる恐れもあります。
もちろん早く辛い症状を取ってあげるべきです。当院ではご家族にまずベストの診療の流れをご提案しますが、ご家族の状況、その子の性格や症状に応じて、臨機応変に診療の選択肢を増やし、ご提案いたします。
この治療をするとどうなるか、次はどうしたら良いか。治らなかったら?最後まで、しっかりと責任を持って診させていただきます。
また、当院で対応できない手術や専門医療などは二次施設をご紹介いたします。お話や質問など、少し長いと感じることもあるかもしれませんが、早く治してあげるために、どうかご協力をお願いいたします。